AGA治療薬プロペシアの効果とメカニズム

薬

プロペシアは男性型脱毛症(AGA)の治療薬として厚生労働省からの承認を受けて流通している医療用医薬品で、承認の際の効果・効能としては、男性型脱毛症(AGA)の進行遅延がうたわれています。
1日に1回、1錠ずつを経口投与することによって、早い場合は3か月、標準的には6か月ほどで体感できる効果があらわれるものとされています。男性型脱毛症(AGA)というのは、男性の体内から分泌されているテストステロンという男性ホルモンが、酵素のはたらきによってDHTという物質に変化してしまい、これが毛髪の成長をさまたげることが原因となっています。

プロペシアの有効成分は、酵素のはたらきを阻害することによって、テストステロンが毛髪の成長に有害な物質に変化するのを未然に防ぐため、男性型脱毛症(AGA)の治療に有効とされているのです。ただし、この作用は男性ホルモンに関わることから、頻度としては5パーセント未満とされてはいますが、副作用として性欲減退やEDといった症状があらわれてしまうこともあります。

また、臨床試験においても頻度は不明ですが、男性の乳房肥大などが副作用としてあらわれることもあります。このようなことから、プロペシアを服用するにあたっては、効果の発現を促すために無理をして必要量以上を服用するのではなく、定められている用法・用量を守り、副作用のリスクを少なくしながら継続的に取り組むということが必要になります。